当ヨガスクールではハタ・ヨーガを教えます。
インドの伝統的な解釈ではハタ・ヨーガの「はぁ(ha)」は“太陽”「たぁ(tha)」は“月”を意味します。ヨーガは「ユジュ(yujyu)」“結ぶ”という語を語源としていますから、ハタ・ヨーガとは太陽(=ピンガラー)と月(=イダー)の相反する2つのエネルギーを1つにするという意味になります。
ピンガラー脈管は太陽の経路であり、身体に熱を生じさせ脳にエネルギーを供給します。イダー脈管は月の経路であり全体のシステムを冷やし、心臓にエネルギーを供給する役割を担っています。
ハタ・ヨーガの実習を行うとこれらのエネルギー経路やそのシステムに働きかけ健康になり、心身ともにバランスのとれた平安が得られます。ハタ・ヨーガのアサナとプラナヤーマを正しく実践すると心身ともに健やかになり、すぐれた身体機能を培うことができます。 |
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Shadow Yoga (英語) >>>http://www.shadowyoga.com/
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Natanaga Zhander師は伝統的なヨーガのシステムを復活させシャドウヨーガというスタイルを確立しました。
シャドウヨーガは'プレリュードフォーム'という準備のためのメソッドをもちます。 このプレリュードフォームは、心身の基礎となる下半身の質と機能を整え、正しく成長させます。
さらに生命の鍵となるプラーナの動きを自然に自由にするために必要な、四肢の動き、背骨の動きを学び、開発・成長させます。これはヨーガ・アーサナを学ぶのに役立ちます。 |
プレリュードフォームは3つの型から構成されています。
1. Balakrama
<バラクラマ> |
強さへ踏み込むという意味です。
このプレリュードは足と肚を働かせて強さを養います。
下半身にある主要な関節を刺激し発達させ、肚が強くなり、強い呼吸が身につきます。
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2. Chaya Yoddha Sancalanam
<チャヤ・ヨダハ・サンチャラナム> |
影をかきまぜるという意味です。
手足の動きと呼吸、呼吸の働きが調和されるようになっており、気=エネルギーの流れが活性化されます。体の持つ自然なリズムが培われます。
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3. Kartikkeya Mandalam
<カリテケイヤ・マンダラ>
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光の花輪という意味です。
身体をらせん状に動かしてねじる動きにより、体の硬さを取り除き、エネルギーの流れをスムーズにします。このプレリュードは、心身のより深いレベルにある障害を開放して、心身の軽さを開発します。
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(記事タイトルをクリックしてください)
>> 「女性のためのヨガ」(日本語訳 PDFファイル) エマ・バルナヴェス著
(原文Yoga for Women by Emma Balnavesは shadowyoga.com に掲載されています。)
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